周りと会話が合わない、また他人から「変わっている」、「何を考えているか分からない」と言われた経験はありますか?
これらは私が過去に悩んでいたことですが、そのヒントを見つけたので、今回記事にしました。もしあなたの悩みが解決できれば幸いです!
IQが低い会話・雑談が苦手だった私
「とりとめない雑談、言ってみればIQが低そうな会話が苦手」。私は今まで生きてきて、この事実に気づきました。
例えば、同級生が話題のドラマの俳優で盛り上がり、「へえ〜そうなんだ!」と話を無理やり合わせていましたが、内心は「だから何?」といった感じでした。その俳優の容姿が良いとかよりも、ドラマの話の社会的背景や、なぜそのドラマが現状大多数の人に受け入れられるのかなどの方に着眼していました。もちろん、その子は私に共感して欲しかったのだろうというのは分かってはいますが、周りと違う自分に違和感を感じました。
会話が成立しないことに気づく
私は会話が結構飛ぶことがあります。他の人が会話しているのに、通常の人が思わない、考えないトンチンカンなことを口に出します。もちろん、私の中にはその会話の流れを含んだ話をしているつもりです。
Aという話をしていれば、普通の人はAについて、またそれに類似したBについて話をします。しかし、私はCについて話を振ります。私の中では、「A→B→C」という順序があるため、普通と思っていますが、大抵の人はなぜいきなりCになるかその過程が分からないので、「(あれ?こいつ何言ってんの?おかしくね?)」となります。そこで結構微妙な空気になったりするので、私はその人たちと会話をするのが億劫になりました。
そうなれば、周りの人たちは「(こいつ何考えてるのかな)」と思うわけです。極端に言えば、「分からない=自分と違う=怖い」、さらにエスカレートすると「怖い=自分の敵、排除しなくては」ということに結びつくかもしれません。(差別はこのように生まれます)
IQ(知能指数)が20違えば話が通じない
私は「自分が悪い」「自分はおかしい」「人に共感しない自分は冷酷なやつだ」と、うなだれていました。しかし、IQ(知能指数)という言葉を偶然見つけました。
そして、「知能指数が20違えば会話が成り立たない」という話を初めて聞いて、私が悩んでいたことはこれではないか?と気づいたのです。
IQ(知能指数)とは?
IQとは知能指数(Intelligence Quotient)を指します。
知能指数とは、数字で表した知能検査の結果の表示方式のことです。平均は100と言われています。テレビや本などであまり取り上げられていないため、重要度が高く思われていないようですが、「IQが20違えば会話が成り立たない」という説もあるほど、結構人間関係において知っておきたい数字になると思います。
ウェスクラー式の知能検査による知能の段階表は以下となっています。
IQ200以上 天才
IQ130-150 非常に優れている
IQ120-129 優れている
IQ110-119 平均上
IQ90-109 平均 ☆
IQ81-89 平均下
知能指数を図れる簡単で無料のテストは以下のリンクに貼っておきました。気になる方はぜひ気軽に診断してみてください。もちろん、ちゃんとしたテストではないので、この結果が事実になるかは決定打にできませんが、平均の知能数100よりも20以上開きがあれば、通常の知能数の人と話が噛み合わないという内容当てはまる可能性があります。
・知能指数を図れる簡単なテスト
かなり正確なクイックIQテスト
・精神年齢が図れる簡単なテスト
精神年齢測定
以下、『「高知能者のコミュニケーショントラブル」IQが20違うと会話が通じない』に書いてあった内容を抜粋します。(記事最後に本の詳細リンクを貼っています)
・平均的な知能指数100は、80-120をカバーでき、これは82%の人と会話が成り立つ
・知能指数130の人は、110-150の幅のため、25%の人しか会話が通じない。その上自分より知能指数が低い人は91%と大多数になる
・160になれば、140-180の幅となり、0.4%の人しか会話が通じない
※会話が通じない・・・相手の目線に合わせて話す話し方でない会話をした場合のことを指します
知能指数が高いから、低いからあーだこーだと言うわけではなく、ただ単純に知能指数に開きがあれば、そのままの会話の仕方では相手の意図を汲むことが難しいと分かります。
会話の知能レベルが違うのは当たり前
会話のレベルが人によって違うのは当たり前です。知能レベルが低い人と高い人がいれば、レベルが高い人は少数派だから、低い方に合わせないといけない。だから、大多数と異なる考え、価値観を持つ人に対して、おかしいと違和感を持ち、攻撃していい。そんなことがあっていいのでしょうか?違う考えはおかしい、発言してはダメという世の中であるから、普通から少し外れた人は居場所がなく、「普通」に見えるように自分を殺して生きているのです。
そもそも、「普通」という考えそのものがおかしいと私は思います。普通という価値観が生まれるのは、双方にその物事が認識され、納得されていることです。しかし、それをお互いに知っているかどうかを判断するのは並大抵のことではありません。
違う考えを持つ人をただ、「おかしいやつ」と一蹴りするのではなく、なるほどこんな考えもあるのだなと一度受け入れる姿勢を持つべきです。
会話の差はIQに開きがある
「会話が成り立たない」のは、あなたの性格がおかしい、ねじ曲がっているのではなく、原因はIQ (知能指数)である可能性があります。知能指数によって、様々な切り口から物事を見る人がいる事実があります。
「だから自分はあの人と違うんだ」、「話が少し噛み合わないんだ」と理解できれば、気が楽になった気がしませんか?会話が噛み合わないのは知能数に開きがある、そのことを頭に入れ会話すれば、悩みも一つ一つ解消されるはずです。
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