今回は、「頭のいい人の生活習慣・特徴を分析してみた」のでご紹介します。「この人頭いいな」と誰かに対して感じたことは誰にでもあると思いますが、彼らはいったいどんな生き物なのでしょうか?
まずは、「頭のいい人の定義」について触れ、その後に「頭のいい人の特徴」を10個に分けて紐解いていきたいと思います。
頭がいい人の特徴
頭がいいとは、色々言えますが、今回ここでの頭がいい人とは、以下と定義します。
・頭の回転が早い
・思考と創造性がある
・論理的思考である
・別角度から物事を見るためマイナーな視点も提示できる
一般的な学歴が高い、テストの成績がいいなどといった人とは違います。
成功者をみると学歴が低い人、学校にいかなった人も多いですよね。日本はまだ学歴主義ですが、学歴と頭のよさは必ずしも一致しないことは私たちはすでに知っているはずです。
それでは頭のいい人の頭の中を覗いてみましょう!
頭のいい人の習慣①なんでも法則化する
頭のいい人とは、物事の法則を見つけるのが得意です。まず、全体を見渡し、「似ている部分はないか」「どんな特徴があるか」「〇〇をしてみるとどういった結果になるか」と考えます。法則化することで次の手を確信をもって打つことができます。たとえ失敗しても新たな道が現れるため、一つの項目として頭に貯蓄されます。だからこそ行動しテストを行います。結果、たくさんの膨大なデータベースの中から、より間違いの少ない方向へ進むことができるのです。
頭のいい人は暗記が得意・不得意よりも、法則を見抜くのでより応用がきくのです。ここがそうでない人と大きく差が開くのだと考えます。
頭のいい人の習慣②何事においても学びにしてしまう
頭のいい人は常に学んでいます。誰かとの会話の中や旅行でも学びの場として捉えています。例えばどこかに旅行すると、その場所を地図でよく確認したり、時代背景・歴史を知ろうとします。そのため、頭のいい人に旅行の感想を聞くと、「食べ物がおいしかった」とかたくさん撮った自撮りの写真を見せてくれるよりも、地理的な感想や歴史的背景など豆知識加えた自分の感想を教えてくれます。
頭のいい人の習慣③集中力が高い
頭のいい人はずばり集中力が高いです。何時間も飲み物や食べ物を口にせずに黙々と作業をしてしまいます。また、自分の好きなこと嫌いなことに限らず比較的何にでも集中し続けることができます。途中で集中力を失うことが少ないため、普通の人よりも作業の時間が短く、かつ精度が高くなります。
頭のいい人の習慣④理解力に長けて頭の回転が早い
頭のいい人は理解能力が高いです。一つの事実を聞いて、瞬時に複数の事柄を頭に浮かべます。まさに1を聞いて10を理解するです。そういった人はぐちゃぐちゃな内容を報告されても、瞬時に「この人がいいたいのはAだな。AということはBがあるから、私はCをやる必要がある」などと理解することができます。
最近では「論理的に話せ」と言われていますが、頭のいい人には極端に言えば、割とぐちゃぐちゃな内容でも理解されます。(だからと言ってそのままでいいわけではありませんが)
頭のいい人の習慣⑤先読みがすごい
頭のいい人は理解力に加えて、先読みが得意です。自分以外の行動もこれまでの自分のデータペースを駆使してある程度先を読むことができます。そのためこういった人はチェス、囲碁、ポーカーなどのゲームも得意だと言えます。
また、人間関係においても、先を読むことができるため、失言は少ないです。相手を怒らせるような自分が損になるようなことは言いません。むしろこう言えば相手が喜ぶだろうと配慮もできる人が多いです。
頭のいい人の習慣⑥問題解決能力がある
頭のいい人は物事を冷静に見て、問題を解決します。誰かがヒートアップして喧嘩やトラブルに陥っても間に入って、問題の糸口を提案します。感情的になったり、どちらかの肩を持ったりせず、冷静に第三者として見ます。そういった人は怒ったりしません。感情的になるのは冷静な判断ができず、結果が良くならないと分かっており、これからどうすべきか未来に頭がいくからです。
頭のいい人の習慣⑦同じものを好む
頭のいい人は、服や食事・買い物には同じものを好む傾向にあります。スティーブ・ジョブズ氏がいつも同じ服装だったのは有名ですね。
なぜ頭のいい人は同じものを好むのかというと、色々理由が挙げられますが、まず時間を短縮したいからです。あれこれ選択肢が多いと、脳に不必要なエネルギーを使ってしまい、ちょっとしたことでも疲れてしまうのです。そうではなく、選ぶ時間を減らすことで他に時間を作ることができます。
頭のいい人の習慣⑧悪口が通用しない
頭のいい人は悪口を言われた時の反応が違います。
例えば、
「あれ?そんな簡単な方も知らないの?〇〇だよ」と相手に言われた時、
普通の人→「(あ?バカにしやがって、こいつ!)」
頭のいい人→「(なるほど、〇〇すればいいのか!勉強になった、感謝だな。)」
上記のように考えます。普通の人は「そんな簡単なことも知らないの?」というキーワードに引っかかってしまい、後ろの〇〇は聞いていません。
一方、頭のいい人は問題解決に頭がいくので、後ろの〇〇というところに反応します。そして、新しく学びがあったと、感謝することができるのです。
頭のいい人の習慣⑨相談ごとは専門家にする
頭がいい人は相談ごとをその道の専門家にします。相談ごとは家族や友達にしません。よく私たちは頭のいい人に「しっかりしているから悩みがないのかな?」と思ったりしますが、専門家にしているのです。専門的なことになると自分の手に負えない(自分のできないことを知っているから)ため、相談するならプロということになります。
頭のいい人の習慣⑩クイズや確率の問題を突然始める
頭のいい人は暇な時や手持ちぶたさな時、クイズを突然します。例えば、世界の人口や川、日本の旧国名、あるいは確率の問題など。簡単そうで微妙に答えにくい問題です。人間関係の話や、最近行った場所など会話は事実に過ぎないので、頭を使うクイズをして会話を楽しみたい、待ち時間の間にも考えることが好きなのだろうと分析します。
頭のいい人あるあるから学ぶ
さて、今回は頭のいい人の生活習慣や特徴を分析してみました。
もう一度振り返ると以下になります。
・世の中の法則を見つける
・あらゆることを学びとする
・好き・嫌いに関わらず集中力が高い
・理解能力が高い
・先読みする
・問題解決能力があり、冷静
・同じ服や物を買う
・悪口が通用しない
・相談はプロにする
・待ち時間のクイズが好き
自分と似たような部分はありましたか?あるいは、あなたの身近にいる頭のいい人のことが少しでも当たっていたでしょうか?自分と違う人から学べることはたくさんあります!彼らのように常に学びの姿勢でいたいのものですね。