前回は人相学の「口元」についての記事を書きました。まだ見られていない方はぜひ読んでください!
今回は、顔の真ん中に位置する「鼻」についての記事です。実は鼻でも人の性格や思考を判断できます。鼻はその人自身を表すと言われているなど重要な部分です。
まず最初に、「でなぜ人相学が役立つのか?」について触れ、様々な鼻のタイプの特徴とその人との関係を良くする内容も合わせて紹介します。
人相学の知識を使って、人間関係の悩みも解決しましょう!
人相学はただの占いじゃない!
人相学は何もただの占いだけではありません。人間関係の円滑化にも使える優れものなのです。
特に、日本の会社では人と人との協調が非常に求められています。そう分かっていても相手を理解するのに上手くいかず、コミュニケーショントラブルが起きる場合もあります。
しかし、きちんとした人相学の知識を使えば、相手の性格や傾向を知ることができ、お互い気持ちよく仕事をすることができるのです。また、相手とのコミュニケーションが分かるので、衝突を未然に防ぐこともできるなどリスク防止も可能なのです。
人相学のイメージが変わりましたか?
それでは、特徴的な鼻についてと、それに紐づく対処法を紹介します!
(※あくまでも傾向のため、全ての人に当てはまるわけでないことをご了承ください)
鷲鼻の人には道筋を立てて論理的に話そう
鼻筋が鷲のくちばしのように曲がっている鷲鼻の人は、論理思考でマネジメントに向くリーダーと言われています。仕事においてはかなりデキる人なので、一緒にいると安心するでしょう。実際にこのタイプと仕事をすると、段取りの良さや周りのミスも物ともせずに対応する姿を見ることができます。
このタイプに闇雲に会話をすると、「つまりどういうこと?」と言われてしまうので、接する際は会話の道筋をつけて話す方がベターです。もちろん頭の回転が早いタイプなので、どんな道筋でも理解しようとしてくれますが、できるだけその道が分かりやすいと、気に入り信用してくれます。
団子鼻の人は優しいので甘えよう
鼻が丸く団子鼻の人はその形のように心も丸く、穏やかな心の持ち主が多いです。接していて温かい気持ちになることができます。包容力もあり、周りからも好かれています。こちらも心を開いて接すれば、きっとあなたのことも気に入ってくれるはずです。人望が厚いこのタイプの人に好かれていれば自分の立場も悪くなりませんね。
ニンニク鼻は負けず嫌いなので無茶振りはほどほどに
下に行くほど横に広がっている「ニンニク鼻」の人は、スター性があり煌びやかですが、負けず嫌いなタイプでもあります。ニンニク鼻と聞いて、某人気アイドルの人が思い浮かんだという人もいるかもしれません。ニコニコしていて、一見穏やかな印象がありますが、実は影では超ストイックです。このタイプの人に優しそうだからと無茶振りをしたりすると、表では笑って対応してくれますが、「負けず嫌い」ということを忘れないようにする方が返り討ちに遭わずにすみます。
鼻が高い人はプライドも高いので言葉選びは慎重に
鼻が高い人はプライドも高いと言われています。通常では抜け目のない真面目なタイプですが、内心自分のメンツを保つことに必死です。自分を守るがゆえ、相手を心から信用できないので、このタイプに接する際は「あなたの敵じゃない」と手のひらを示せば、関係は悪くなりません。
また、プライドが高いのと同時に実は繊細な人が多いので、このタイプの人を傷つけないように慎重に言葉を選ぶ必要があります。その時は普通の顔だったのに、内心相手のことを腹正しく思っている場合があります。
鼻の穴が大きい人には「ヨイショ」を
鼻の穴が大きい人は、陽気で気前が良い人が多い傾向にあります。情に厚いので、このタイプの人には「ヨイショ」と持ち上げれば関係が良くなります。塩対応のようなそっけない態度をこのタイプにとってしまうと、「あいつは可愛くないやつだ」とすぐに思われてしまいますので、「ゆとり世代(著者と同じ)」の人達はできるだけ頑張ってヨイショした方が関係改善に繋がります。
また、鼻の穴が大きい人はお金も持っていて相手に奢ることが好きです。好意にはありがたく受け止め、さらに持ち上げましょう。きっと美味しいご飯がたらふく食べられます!
鼻の形で相手の性格を知ろう
今回は「人相学はただの占いではなく、ビジネスシチュエーションでも使えるもの」という内容を「鼻の形」より紹介してきました。身体のパーツで相手を見抜くと、今後の付き合い方が分かります。
その人自身の性格は、その人が作り上げてきたものです。簡単に変えることはできません。それならば、しっかりと人相学の知識を取り入れ、「見える人」になれば、人間関係をより良いものにすることができます。ぜひ、人間関係で悩んでいる人は、「どうしようもない」とうなだれるのではなく、まず相手の顔の特徴を人相学の知識をもとに、見て改善されてはいかがでしょうか?